ホノルル空港からカイルアへ。移動手段はUberに決定!
今回でハワイが3回目となる私。
ワイキキだけでは寂しいので、旅の前半はローカルなハワイ暮らしが楽しめそうなカイルアに滞在することにした。
カイルアにはホテルが無いので、Airbnbでバケーションレンタルを手配。
問題はホノルル空港からカイルアまでの移動手段だ。
レンタカー
行動範囲を考えれば、やはり断然レンタカー
ホノルル空港からカイルアへ、また、カイルアからワイキキへの移動手段として真っ先に検討したのはレンタカーだった。
オアフ島の楽しみはワイキキだけではない。
ノースショアへ海亀も見に行きたいし、ガーリックシュリンプも食べに行きたい。
また、フラで習った曲で歌われているカネオヘやマノアの滝も見ておきたい。
カイルアも小さな街とはいえ、徒歩よりも車の方が圧倒的に行動範囲が広がるだろう。
そういうわけで、航空券・ホテルを手配した後にレンタカーの予約をすることにした。
ハワイのレンタカー予約に便利なサイト
ハワイのレンタカーをネット予約する際、とても便利なサイトがある。
HertzやAlamoなど、オアフ島の8社のレンタカー会社の料金を一律に並べて比較できる「レンティングカーズ(rentingcarz.com)」というサイトだ↓

私が一番に狙っていたのは、価格×サービス品質が申し分ないAVIS。
次の候補は、価格は高いが品質は申し分ないHertz。
しかしお盆期間、しかも翌日からの予約ということで、希望のサイズは見事に在庫が見つからなかった。
唯一、格安レンタカーのdollarだけは見つかったのだが、車種を見るとボロそうだ。
dollarは米国滞在中の国内旅行で何回かお世話になったが、安いのが良かった。
そして借りた車が故障したなどの問題は何もないが、いかんせん車は汚くてボロい。
さらに、オアフ島ではレンタル価格もお盆期間で高騰していたので、結局レンタカーはやめることにした。
タクシー
次にタクシーでホノルル空港からカイルアまで行くといくらかかるか調べてみた。
普通のメータータクシーを使った場合
事前予約をせずに空港から普通のメータータクシーを捕まえて「カイルアまで!」と頼んだ場合、いくらになるか?
FARE TAXI FINDERという便利なサイトがあるので、試しに空港からカイルアの中心地までのタクシー代を調べてみる。
料金:94ドル(≒ 10,500円)
…これは高過ぎる。
事前に予約した場合
次に、固定料金でカイルアまで連れて行ってくれるタクシー会社は無いか調べてみた。
STAR TAXI HAWAIIという会社が、カイルアタウンまでの固定料金を出しているようだ。
料金:50ドル(≒ 5,600円)
事前に予約しておけば、メータータクシーに比べて約半額で連れて行ってくれそうだ。
Uberに決定!
諸処検討してみた結果、やはりUberが一番安くつき、かつ手配も簡単なようなので、Uberを使うことに決定した。
Uberは前から使ってみたかったのだ。
ハワイでUberを使うための事前準備
ハワイでUberを使うと決めたなら、日本で必要な準備を済ませておかなければならない。
ホノルル空港ではプリペイドSIMが買えるショップが無いので、SIMカードの手配は必須だ。
プリペイドSIM(またはレンタルWiFi)の購入・手配
現地でUberを使いたいなら、日本からSIMカード、或いはレンタルwifiを手配して行く必要がある。
アメリカで使えるプリペイドSIMはいくつか出ているようだが、一番安いのがZIP SIMだった。
ZIP SIMはHuaweiの一部機種(下記参照)では使えないらしいが、私が愛用しているスマホはiPhone SEなので問題無い。
Amazonで事前に購入できるZIP SIMを購入することにした。
↑2,760円の7日間用を購入したが、たった200円で1GBになるなら14日間用のものを買っても良かったかもしれない。。
出発2日前に注文したが、翌日の朝には届いた。
これとSIMカードケース・交換ピンを忘れないように機内持ち込み用のバッグへ入れておき、機内で交換する。
中に同梱されているSIMカードは、標準、Micro、Nano、3サイズにくり抜くことができるので、iPhoneの私は最小のNanoサイズにくり抜けば良い。
ホノルル空港到着後に電源を入れ直して再起動したら、速攻で使えるようになった。
Uberアプリの初期設定
ホノルルに着いてからUberアプリをダウンロードしてしまうと、無駄にデータ通信容量を使ってしまうことになる。
さらに現地に着いてから初期設定をしていては、ただでさえ入国審査や荷物のピックアップなどで慌ただしいのに、余計な心労が増えてしまう。
Uberアプリは日本を出発する前にダウンロードし、初期設定までしておいた方が良い。
日本で済ませておくUberアプリの初期設定
- 位置情報の利用を許可
- 電話番号を入力 ※後から変更できる&シートメッセージ用なので日本の番号で良い
→ショートメッセージで4桁の認証コードが送信されてくる - 認証コードを入力
- メールアドレスを入力 ※UberのログインIDとなる
- ログインパスワードを設定
- 氏名を登録 ※ローマ字で登録
- 支払いに使用するクレジットカードを登録
- Uberアプリからの通知も許可に設定
- 顔写真を登録する ※ドライバーに見つけてもらい易くするため
特に、9の顔写真は軽視されがちだが、Uberのドライバーと出会うのに重要な情報になるので、登録しておくに越したことは無い。
ハワイ到着!ホノルル国際空港でUberを呼んでみる
ホノルル国際空港でUberを呼んでみる
ホノルル空港に到着し、Terminal2を出ると、Uberアプリを立ち上げた。
Uberは、ドライバーを待たせるとその分料金が追加されてしまうので、入国審査・荷物の受け取りを全て済ませてから呼ぶ。
ホノルル空港周りにはかなり多くのドライバーが巡回しているので、空港を出て車寄せに出てから呼んでもすぐに来てくれるので慌てる必要はない。
1. 行き先を入力
アプリを立ち上げると
「行き先は?」
と出るので、行き先を入力する。
まずはカイルアのホールフーズでランチをする予定だったので
「カイルア」
と日本語で入力すると、候補に「カイルア ホールフーズマーケット」が出て来る!優秀。
候補が出て来たら、タップして選択する。
2. 車種と料金を確認
行き先を入力すると、次に車種(車の大きさ)を選択する画面が出る。
ここで車種別の料金が確認できる。
私が呼んだのは午前11:30頃だったが、この時の料金は一番小さいUberXで37.60ドルだった。
やはりタクシーよりリーゾナブルだ。
私達は大人2人にスーツケース(大サイズ)2つだったのでUberXを選択した。
大人2,3人ならUberX(通常のセダン)で良いが、大人4人の場合は、UberXLでないと各自のスーツケースまで積みきれないだろう。
3. ピンの位置を動かして乗車場所を決める
私は位置情報の正確性を過信し過ぎており、これを忘れて自動設定のままにしてしまった。
この自動的に設定された配車場所が、少し離れた場所になってしまったので、この時点できちんとピンの位置を拡大して正確に確認・設定しておくことをオススメする。
4. 配車を確定
自分の位置情報を調整し、「配車を確定」ボタンを押すと、ドライバーが決定され、早速こちらへ向かってくれる。
ドライバーはあと6分で到着するらしい。
5. 待ち合わせ場所へ向かう
Uberアプリが自動的に設定した待ち合わせ場所をよくよく確認すると、
“Terminal1 Level2 – Lobby2”
と書いてある。
私達はANAで到着したので、今いる場所はTerminal2の車寄せだ。
慌てて夫が近くのスタッフに聞いてみると、Terminal1はすぐ隣の建物で、今いる場所からは徒歩3分ほどで着くらしい。
※参考:ANA公式ホームページ
↑画面上の中心にあるのがTerminal2で私達が立っていた場所、そして画面右側の黄色い部分がTerminal1で、すぐ横に見えているので徒歩3分ほどで着く。
夫と私はUber画面の案内の通り、Terminal1まで移動する。
さらに、
“Level2”
(2階)
“Pick up point is directly upstairs from baggage claims”
(待ち合わせ場所は荷物受け取り場の上の階)
と書いてあるので、2階の車寄せに来るようだ。
壊れたエスカレーターを、夫にスーツケースを担いでもらってフゥフゥ上がって2階へ上がる。
そして次々と外から空港へ入って来る車でごった返すTerminal1の車寄せに到着した。
このうちの”Lobby2″と書かれたゾーンで待っていれば良さそうだ。
間に合った〜、と一息着いていたのだが、実はまだこの場所ではないことに気が付いた。
アプリには
“Terminal1 Level2 – Lobby2(at Median)”
と、Median(中央)という記載がある。
初めは何のことか分からなかったが、これは建物のすぐ前の車寄せでは無く、一本渡った中央レーンの部分であることに気が付いた。
↑建物の真ん前ではなく、この中央レーンが正解。
ここはUberのピックアップ場所になっているようで、他にもUberを待ってアプリ画面と車種を見比べる観光客が何人か見かけられた。
6. Uberドライバーとユーザーの出会い方
待ち合わせ場所まで来てしまえば、
- ドライバー → ユーザーが登録した顔写真
- ユーザー → Uberアプリの画面に表示される車種
でお互い判別することができる。
私達もお互い問題なく認識することができ、無事Uberのドライバーに会うことができた!
いざ、カイルア ホールフーズマーケットへ!
無事にスーツケースを積み込んでもらい、いざカイルアタウンのホールフーズへ出発!
私達の記念となる初Uberの運ちゃんは、4年前に韓国からホノルルへ移住して来たのだそうだ。
運ちゃん:「ホノルルの暮らしはいいよ〜!」
…羨ましい。。
道もそんなに混んでおらず、20分ほどでカイルアタウンにあるWhole Foods Market(ホールフーズマーケット)へ着いてしまった。
私達をホールフーズ正面の入り口に降ろすと、運ちゃんは
運ちゃん:「良い旅を〜!」
と言って去って行った。
煩わしいチップも要らないのが素晴らしい。
Uberの利用を終えると、すぐに登録したEメールアドレス宛に領収書が届く。
乗車料金の$32.57ドルに通行料等の$5.37が足され、合計金額は$37.60である。
乗車後は、アプリからUberのドライバーを評価し、チップをあげることもできる。
とてもスムーズなUberデビューになったため、もちろん、運ちゃんには最高の評価をつけた。
結論:ハワイのUberは最高である
配車場所は自分のミスでやや戸惑ってしまったが、ドライバーとの待ち合わせから利用・支払いまで、噂通りとてもスムーズだった。
カイルアからワイキキまでの移動はタクシーを手配しようと思っていたが、この分でいけばUberでも問題無さそうなので、タクシーの予約はやめることにした。
2018年8月 7泊8日ハワイ旅行
1日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- Uberを利用してホノルル空港→カイルアへ
- カイルア ホールフーズのデリでランチ
- Airbnbで手配した宿泊先へチェックイン
- カイルアビーチまで地元散歩…からの花粉症発症!?
- 夕暮れ時のカイルアビーチと、やっておけば良かった楽しみ方
- 人気店ウアヒ アイラン ドグリルで絶品ハワイ料理
2日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- ブーツ&キモズでメニューを間違える痛恨のミス!
- カイルアのレンタサイクル3店舗を比較→自転車GETでロコ気分
- ラニカイビーチでシュノーケリング
- $10未満でボリューム満点ランチができるFatboy’s
- カイルア ファーマーズマーケットで夜ご飯
3日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
4日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハワイ最大のローカルの祭りMade in Hawaii 2018
- ハワジュ:お手頃価格で素敵なバングルが欲しい!→今人気のローカルジュエリーをご紹介
- アロヒラニ・リゾート1Fの「モモサン・ワイキキ」でディナー
5日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハナウマ湾でシュノーケリング
- 至高のルアウ「パラダイス コーヴ」
6日目 ワイキキ滞在3日目(アロヒラニ・リゾート)
- ヒルトン・ワイキキの「マック24/7」で朝食
- オアフ島一周ツアー
- ヤードハウスでディナー
7日目 ワイキキ滞在4日目(アロヒラニ・リゾート)
- 「デュークス・ワイキキ」で朝食
- ロイヤルハワイアンセンターでフラレッスン
- カラカウア通りをアラモアナまで散歩
- アロヒラニ・リゾートの空中バーで食前酒
- マヒナ・アンド・サンズで最後の夕食
8日目 帰国日
- アロヒラニ・リゾート→ホノルル空港へ
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