ホテルが無いカイルアでの宿泊先選び
前回の記事はこちら↓

旅の前半はカイルアに滞在しようと決めた私達。
が、ホテルを探そうとBooking.comで検索してみるも、出てくるのはコンドミニアムっぽいものばかり。
ここで初めてカイルアにはホテルが無いことを知る。
Airbnbで選べる部屋タイプ
そうと決まればいつもお世話になっているAirbnbの出番だ。
どこの国でもその土地の地元暮らしをより身近に体験できる民泊は、夫も私も大好きだ。
迷わずAirbnbを立ち上げる。
Airbnbで宿探しする際には、いくつかの部屋タイプから選ぶことができる。
Airbnbのサイトへ行き、宿泊先を入力した後、上のメニューにある「部屋タイプ」をクリックすると、
- まるまる貸切
- 個室
- ホテル客室
- シェアルーム
の4タイプを選ぶことが出来る。
↑Airbnbの部屋タイプの選択画面
女子一人旅なら迷わずホームステイを選ぶところだが、なんせ今回は愛するダンナ様との
もとい、
2回目のハネムーン
なので、まるまる貸切タイプにした。
出発2日前という直前だったこともあったのかもしれないが、「まるまる貸切タイプ」に2人で宿泊すると、ホテルと大して変わらない値段になる。
ロケーション
次にロケーションだが、レンタカーが手配できなかったため、私達にはアシが無い。
従って、カイルア ホールフーズマーケットやカイルアビーチなどは徒歩圏内にある場所が良い。
パソコン画面でAirbnbを開けば、右側に表示される地図上から宿泊先を選ぶことが出来る↓
出発2日前という直前の手配になったので選択肢はあまり無かったが、
カイルア ホールフーズマーケットから徒歩16分
カイルアビーチまで徒歩30分
という、良さそうな宿泊先を見つけることができた。
いざ、宿泊先にチェックイン
ホールフーズから歩いて宿泊先へ
私達が予約した宿泊先は、チェックイン時間が16時となっていたのだが、ホノルル空港に朝の10:30に到着する上、車が無い私達にとって、16時までスーツケースと共に歩き回るのは辛い。
何とかチェックイン時間を早めてもらえないかと交渉したところ、
「14時ならルームクリーニングが終わっていると思うよ!」
との返信が返って来た。
カイルア ホールフーズ・マーケットで幸せなランチを終え、店内を物色したりしていたら、案外すぐに時間が経ってしまったので、ホールフーズを後にして宿泊先に向かうことにした。
大きなスーツケースは夫が引いてくれ、ホールフーズを後にする。
ホールフーズから宿泊先までの道のりはほぼ一本道。
しかしこの道、歩道はあるものの細く、横の車道は片側一車線にも関わらず車の往来が激しく、また、結構スピードを出しているので、ややストレスフルだった。
加えて、サンサンと照り付けるハワイの陽射し。
時間的にはAirbnbの情報通り徒歩16分だったと思うが、荷物を持ってこのガタガタ道を移動すると、もっと遠いように感じた。
夫が私の分のスーツケースも運んでくれなかったら、とっくにタクシーかUberを使っていたところだ。
歩きながら、後ろを歩く夫と、レンタカーかレンタサイクルをしないと厳しいよね…と話していた。
とはいえ、一本入ってしまえば閑静な住宅街なので、滞在先の環境は良さそうだ。
宿泊先に到着。入り口はどこ…?
ホールフーズから1ブロック離れただけで、↓このような閑静な住宅街が広がっている。
ワイキキとは全く違う、ザ・アメリカンな暮らしが経験できそうだ!
スーツケースをガラガラ引いて歩くこと約20分。
やっと宿泊先に到着した。
オーナーに教えてもらった部屋番号と家の色を確認し、「ここだ」と分かったものの…
入り口はいずこに…?
表通りから見ると、家の前は草木で覆われており、入り口らしき場所といえば、人一人分スレスレの、木の切れ間のみ…
とりあえず夫がそこから入っていき、庭を横切って中の方を見に行く。
夫:「あった!正面の入り口は向こう側だ!」
との声。
表通りから家を回り込んだ小さな通り沿いに、家の正面玄関があった。
この家の車庫側から敷地内に入って行くと、正面玄関とは別に勝手口があり、どうやらこの一画を宿泊先として貸し出しているらしい。
↓白くて可愛らしい入り口の前にはのんびりできるカウチが並べられている。
オーナーに挨拶も不要?なチェックイン
部屋の入室に必要な暗唱キーは事前にオーナーから聞いていたので、オーナーに会うことなく、勝手に部屋に入れてしまう。
結局チェックアウトまで、オーナーにお会いする機会は一度も無かった。
どうやらこちらのバケーションレンタルは、ゲストのプライバシーを徹底優先してくれるスタンスのようだ。
私はてっきり、気の良さそうなアメリカンなオーナー(←勝手なイメージ)がニコニコしながらビーサンで近づいて来て
“Hi, Aloha〜!Welcome!!”
なんて言って鍵を渡しに出迎えてくれると思っていたので、この超効率的なチェックインシステムに拍子抜けしてしまった。
宿泊先の部屋の様子
玄関から入って見ると、オシャレなキッチンが目に飛び込んでくる。
このキッチンの色合いといい、ハシゴ状の棚に飾られたレイをはじめとしたインテリアといい、オーナーのセンスの良さと観光でやって来たゲストへの心遣いを感じる。
↓単なるヤカンでさえも、いちいち可愛い。
↓ベッドルームとテレビ。テレビは親切なことにApple TVで映画も見放題だ。
↓洗面所とトイレ。トイレの奥にシャワールームがあるという、面白い造り。
↓妻のスーツケースまで運んで来てくれた夫は早速ソファでお昼寝。
オーナーからのメッセージ
ゲストとのコンタクトは基本的に取らない主義のオーナーのようだが、玄関にゲストに宛てたメッセージが貼ってあった。
もしかしたら、静かなカイルアの街に民泊が増え過ぎ、旅行客が地元住民の方に迷惑をかけるような場面が多くなってきているのかもしれない。
ゲストも、オーナーや地域住民の方々に迷惑をかけないように過ごすことが民泊の大原則だ。
私達も気をつけなくてはならない。
気になる居心地は?
総じて、Airbnbで手配した宿泊先は、深夜に生身で出歩いても問題が無いほど周囲の治安も良く、部屋の内装はとても綺麗に改装されていて清潔で、ビーチタオルや外用シャワーなど、必要な物は全て揃っており、大変気に入った。
唯一、室内のシャワールームは、恐らくかつて屋外シャワーだったものを室内用に改造したのだろうなという、やや使い難い造りだったが、ビーチスタイルの滞在の場合には気にするほどではなかった。
日中はハワイの強い日差しを浴びて部屋の温度が上昇するが、トイレに設置された唯一のエアコンくんをフル稼働させておけば快適な室温を保つことができた。
しかも、朝晩はグッと気温が下がるので、エアコンを消して開けて寝ると気持ちが良い。
また、窓を開けて寝ると、朝は南国の小鳥達がさえずる声で目覚めることができる。
3日と言わず、1ヶ月ぐらい滞在したい…
それくらい、部屋の居心地は満点だった。
というわけで、このスタイリッシュなバケレンが、今後3日間の私達のカイルア滞在の拠点となった。
2018年8月 7泊8日ハワイ旅行
1日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- Uberを利用してホノルル空港→カイルアへ
- カイルア ホールフーズのデリでランチ
- Airbnbで手配した宿泊先へチェックイン
- カイルアビーチまで地元散歩…からの花粉症発症!?
- 夕暮れ時のカイルアビーチと、やっておけば良かった楽しみ方
- 人気店ウアヒ アイラン ドグリルで絶品ハワイ料理
2日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- ブーツ&キモズでメニューを間違える痛恨のミス!
- カイルアのレンタサイクル3店舗を比較→自転車GETでロコ気分
- ラニカイビーチでシュノーケリング
- $10未満でボリューム満点ランチができるFatboy’s
- カイルア ファーマーズマーケットで夜ご飯
3日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
4日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハワイ最大のローカルの祭りMade in Hawaii 2018
- ハワジュ:お手頃価格で素敵なバングルが欲しい!→今人気のローカルジュエリーをご紹介
- アロヒラニ・リゾート1Fの「モモサン・ワイキキ」でディナー
5日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハナウマ湾でシュノーケリング
- 至高のルアウ「パラダイス コーヴ」
6日目 ワイキキ滞在3日目(アロヒラニ・リゾート)
- ヒルトン・ワイキキの「マック24/7」で朝食
- オアフ島一周ツアー
- ヤードハウスでディナー
7日目 ワイキキ滞在4日目(アロヒラニ・リゾート)
- 「デュークス・ワイキキ」で朝食
- ロイヤルハワイアンセンターでフラレッスン
- カラカウア通りをアラモアナまで散歩
- アロヒラニ・リゾートの空中バーで食前酒
- マヒナ・アンド・サンズで最後の夕食
8日目 帰国日
- アロヒラニ・リゾート→ホノルル空港へ