夕暮れ時のカイルアビーチ
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辺りが暗くなるまでカイルアビーチを楽しむ人々
ホノルル空港に到着後、Uberでカイルアまで移動し、カイルア ファーマーズマーケットのデリでランチをし、バケーションレンタルへチェックインした後は昼寝をし、再び家を出て徒歩40分以上の道のりを歩いて来た私達。
カイルアビーチに着いたのは18時近くで、西の空から怪しげな雲が出て来たこともあり、辺りは薄暗くなり始めていた。
怪しげな雲と共に風も出て来て、海も結構荒めな波を立てていた。
明日もこんなだったらシュノーケルできないなぁ…と、シュノーケルの心配をする私。
私:「なんか、雨降ってきそうだね。」
と言いながら私が振り返った時には、夫は既に水着姿になり、海の中へザバザバと入っていってしまっていた。
…さすがイタリアンビーチボーイ…時間も天気もお構いなし…(笑)
私の方は、散歩の途中で本格発動してしまった花粉症で鼻水が止まらなくなり、その辺の丸太に腰掛け、ひたすらティッシュで鼻水と格闘していた。
このペースで行くと、帰って家に戻るまでにポケットティッシュが尽きてしまう…
などとくだらない心配をしていると、空からポツ…ポツ…と大粒の雨が落ち始めて来たかと思えば、次の瞬間にはザーッと結構な勢いで降り始めて来た。
しまった、家に晴雨兼用傘を置いて来てしまった…!
とりあえず、夫のビーチタオルを借りて頭から被る。
しかし周りを見渡してみれば、雨が降って来たからとてビーチにいる人達の様子は全く変わらない。
日本だったら慌てて軒下に避難するくらい本降りになっても、皆まるで何も感じないかのように優雅に過ごしている。
そのうち私もバスタオルを被っているのがバカバカしくなり、気にせず雨に打たれることにした。
気を取り直してこの時間帯でもビーチで遊んでいる人達を眺めてみることに。
夕暮れ時の空いた海で気持ち良さそうにパラセーリングをする人や…
愛犬と一緒に海で戯れる人。
持参したビーチチェアで昼寝をする人。
恋人と手を繋いで波打ち際を歩いて行く人。
夕暮れ時のカイルアビーチは、地元の人、あるいはカイルアに来慣れた人達が思い思いに過ごす、ゆったりとした時間が流れる場所だった。
明日行くラニカイビーチは、ここよりももっと美しいのだろうか?
カイルアビーチの周辺を散策
一通り海を楽しんだ夫が上がってくると、辺りが真っ暗にならないうちにカイルアタウンへ戻ることにした。
途中、全く電灯が無い道があり、真っ暗になってから歩くのは少し怖かったからだ。
カイルアビーチパークを出ると、正面にバズズ オリジナルステーキハウスが見えた。
雰囲気の良い店内は既に満席のように見えた。
…車があったら帰り道の心配をせずに夜まで楽しめただろうなぁ…
と、入ってみたい気持ちを堪えながら、その場を後にする。
バズズは、夜も雰囲気が良いが、昼間でも人気店のようである。
私達は結局行く機会が無かったが、丸一日カイルアビーチで過ごす人達は行ってみても良いかもしれない。
バズズ オリジナル ステーキハウス(BUZZ’S ORIGINAL STEAK HOUSE LANIKAI)
住所:413 Kawailoa Rd, Kailua, Oahu, HI 96734-3134
電話:+1 808-261-4661
営業時間:月〜日 11:00-15:00/16:30-21:00 ※2018年8月現在
公式サイト:http://www.buzzssteakhouse.com/
カイルアビーチを西と東に分ける川。
川の向こうには、ハワイらしいポッコリとした山が、雲に隠れて少しだけ見える。
名残り惜しみながら、また明日来ようと、カイルアタウンまでの帰路に着く。
カイルアビーチでやっておけば良かったと後悔している楽しみ方
昼間のカイルアビーチ
この日の翌日撮ったものになるが、上の写真が昼間のカイルアビーチの様子だ。
静かな夕暮れ時と打って変わり、ビーチを楽しむ人々で賑わっている。
夕暮れ時はガランとしていたカイルアビーチパークの駐車場も、昼間はこの賑わい。
カイルアビーチでやっておけば良かった楽しみ方
実はこの翌日以降、カイルアビーチパークの昼間の混雑を見て、私達はラニカイビーチへ直行してしまった。
でも、今思えばカイルアビーチももう少し楽しんでおけば良かったと思っている。
というのも、ラニカイビーチはとても美しかったが、本当に何も無いからだ。
1. 丸一日ビーチで過ごす
ラニカイビーチはカイルアビーチのようにシャワールームやトイレのような施設も無ければ、木陰も無い。
なのでラニカイビーチにいる間中、ハワイの陽射しに、文字通り照り焼きにされてしまうのである。
私は日焼け防止のためにUV入りのラッシュガードを着ていたのだが、守備力ゼロの夫は、ビーチに着いてから日焼け止めを塗ったものの、初日の1時間弱で真っ赤に照り焼きになってしまったのだ。
私は丸一日ビーチで過ごす気満々だったのだが、
“I’m Teriyaki..”
と、肌を痛そうにしている夫。
そのまま放って皮膚ガンにしてしまう訳にもいかないので、結局ラニカイビーチの滞在は3時間弱が限界であった。
一方でカイルアビーチなら、木陰がある。
さらに、近くにバズズもあるので、ランチや飲み物もパッと買いに行くことができる。
カイルア滞在中、1日はカイルアビーチで過ごしても良かったかもしれないと、今は少し後悔している。
2. モクルア島へのカヤック
↑上の写真はラニカイビーチで撮ったものだが、向こうの方に2つ、ポッコリと浮かんでいるのが双子の島、モクルア島だ。
ラニカイビーチで泳いでいると、カイルアビーチ方面から何艘ものカヤックが、このモクルア島を目指して向かって行く。
カップルで乗っているカヤックも多い。
(そのうちのいくつかは、2人の息が合わずにケンカをしているっぽいものもあったが。)
このモクルア島、右側のモクイキ島は野鳥の保護区として上陸が禁止されているが、左側のモクヌイ島は上陸できるらしい。
そのモクヌイ島からカイルアの方を眺めて見れば、そこには絶景が待ち受けているという。。
私はシュノーケルのことしか頭になかったので、当初はカヤックなど全く頭に無かった。
しかし、夫が1日目に照り焼きになってしまったので、2日目はシュノーケルはやめ、カヤックにしておけば良かったと、後悔している。
次にカイルアに行くチャンスがあれば、是非ともモクルア島カヤックツアーに参加してみたい。
3. 夕暮れ時のカイルアビーチを、端から端まで散歩
もしも車があったら、夕暮れ時にカイルアビーチに行き、夕日を眺めながら、ビーチの端から端まで、ゆっくり歩いてみたかった。
そして端まで辿り着いたら、辺りが暗くなって海の上の星空を眺めてみたかった。
暗くなってからカイルアビーチからカイルアタウンの徒歩や自転車での移動は、少し危険に感じた。
治安の問題ではなく、車道と白線で隔てられただけのサイクリングロードを帰らなければならないので、狭い部分などは車に引っ掛けられる危険があるからだ。
今回は実現できなかったが、カイルアビーチのサンセットと星空は、次回レンタカーで訪れた時までとっておこうと思う。
2018年8月 7泊8日ハワイ旅行
1日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- Uberを利用してホノルル空港→カイルアへ
- カイルア ホールフーズのデリでランチ
- Airbnbで手配した宿泊先へチェックイン
- カイルアビーチまで地元散歩…からの花粉症発症!?
- 夕暮れ時のカイルアビーチと、やっておけば良かった楽しみ方
- 人気店ウアヒ アイラン ドグリルで絶品ハワイ料理
2日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- ブーツ&キモズでメニューを間違える痛恨のミス!
- カイルアのレンタサイクル3店舗を比較→自転車GETでロコ気分
- ラニカイビーチでシュノーケリング
- $10未満でボリューム満点ランチができるFatboy’s
- カイルア ファーマーズマーケットで夜ご飯
3日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
4日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハワイ最大のローカルの祭りMade in Hawaii 2018
- ハワジュ:お手頃価格で素敵なバングルが欲しい!→今人気のローカルジュエリーをご紹介
- アロヒラニ・リゾート1Fの「モモサン・ワイキキ」でディナー
5日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハナウマ湾でシュノーケリング
- 至高のルアウ「パラダイス コーヴ」
6日目 ワイキキ滞在3日目(アロヒラニ・リゾート)
- ヒルトン・ワイキキの「マック24/7」で朝食
- オアフ島一周ツアー
- ヤードハウスでディナー
7日目 ワイキキ滞在4日目(アロヒラニ・リゾート)
- 「デュークス・ワイキキ」で朝食
- ロイヤルハワイアンセンターでフラレッスン
- カラカウア通りをアラモアナまで散歩
- アロヒラニ・リゾートの空中バーで食前酒
- マヒナ・アンド・サンズで最後の夕食
8日目 帰国日
- アロヒラニ・リゾート→ホノルル空港へ