ルアウに行かなくても美味しいカルアポークを食べられる店
前回の記事はこちら↓

カイルアビーチから夜道を歩くこと30分
ほぼ真っ暗になりかけていた道をひたすら歩き、再びカイルアビーチから約30分の道のりを歩いて戻ってきた私達。
そうでなくとも、日本出発から考えれば長い1日となったこの日は、夫も私もクタクタだった。
夫は途中、モールの中で賑わっているメキシカンレストランを見つけて
夫:「もうここでよくない?賑わってるし!」
と、私が立てた計画表に背いてフラフラ入っていきそうになったので、
私:「もうあと3分で着くから〜!」
と、慌てて引っ張り戻しに行かなくてはならなかった(笑)
今夜はカイルアで有名な人気店、ウアヒ・アイランドグリルに行くと決めていたのだ!
ウアヒ・アイランド・グリル(Uahi Island Grill)に到着
2016年9月に移転したという新店舗は、ホールフーズから徒歩3分、マクドナルドのある角を曲がった、人通りの少ないアウリケ・ストリート(Aulike Street)沿いにあった。
通りは人通りが無くて静まり返っていたが、店の門を潜ると、中は沢山の客で賑わっていた。
外はまだ蒸し暑かったので、店内の席に通してもらう。
↓店内の様子。日本人はいないようだった。
↓入り口付近にはバーカウンターの席も。
ボリューミーかつ絶品の料理に舌鼓み♪
サラダの部
SEARED AHI SALAD(マグロのたたきのサラダ)
やっぱりハワイに来たらAHI(マグロ)三昧でしょう!
ということで迷わずメニューの中からこのサラダをチョイス。
新鮮なマグロのたたきは大変美味で、ポン酢ベースのソースともよく合う。
しかし、サッパリし過ぎているのかと思えば、コクがあり、そしてどこか香ばしい。
その香ばしさの正体は…
そう、日本のあられだ。
こんなところで日本で馴染み深い食材が活用されているとは、ハワイと日本との関係の深さを感じさせられた。
メインの部
PORK AND POKE COMBO(カルアポークとアヒポケのコンボ)
メニューにはただの「ポーク」と記載されていたものの、説明書きには
“Local style slow-roasted pork(ローカルスタイルでじっくり焼かれた豚)”
と書いてあったので、カルアポークのことだろうと予想していたが、その通りだった。
ハワイの伝統料理で、豚を丸ごと内臓を取り出して熱した石を詰め、バナナの葉で包み、「イム」と呼ばれる地中のかまどの中で丸一日かけて蒸し焼きにしたもの。ルアウと呼ばれるハワイの宴会で食べられる料理。
見た目はツナのようなパサパサした繊維のように見えるが、これがむちゃくちゃ美味しいのだ!
どうやったらこんなに美味しい味付けになるのかも検討がつかない。
一見繊維状に見える肉も、口の中に入れればホロホロと柔らかく、芳醇な香りが一杯に広がる。
塩味がやや濃いと感じる場合は、白いご飯ともよく合うのだ。
そしてもう一つのアヒポケ。
これもマグロがもっちりとしていて全く生臭みはなく、少々ピリッと辛味の効いた味付けが絶妙。
まあとにかく一皿で2種類の料理を楽しめるこのコンボプレートは絶品で、夫と2人、物も言わずに黙々と食べてしまった。
サイドメニューの部
ピザトースト
これはアメリカのレストランの分量を予測していなかったイタリア夫がついいつものクセで注文してしまった一品。
美味しかったのだが、既に上の2品で私は満腹になっており、ほとんど夫が食べることになった。
2人なら、サラダとコンボプレートで十分足りてしまうので、頼み過ぎに要注意。
デザートの部
ここで普段は食の好みがピッタリ合う私と夫の意見が別れる。
私は、旅先では出来るだけ普段食べられない、珍しい物をに挑戦し、多少失敗してしまっても構わないと思っている方だ。
食事であれば夫も同じなのだが、どうもドルチェ(イタリア語でデザートのこと)だけは譲れないらしい。
ドルチェとは、しっかりとした甘みがあり、そして幸せな気分にさせてくれる物でなければ受け入れられない、というのが彼の特別なこだわりらしい。
そこで、既に満腹だった私達だったが、意見が合わないのでシェアは諦め、それぞれ注文することにした。
SWEET POTATO HAUPIA PIE(紫いものハウピアパイ)
ココナッツミルクのクリームが乗ったパイで、中身は通常チョコレートムースのものが主流のようだ。「ハウピア」とはココナッツミルクの意。ハワイではオアフ島ノースショアのTED’S Bakeryが有名。
私が頼んだのはこれ。
ハワイで紫色の芋と言えばTARO(タロイモ)だが、この説明には
“freshly made Okinawa sweet potato pie”(沖縄のサツマイモで作ったフレッシュなパイ)
と書いてあるので、これはタロイモではなく、リアル紫芋なのだろう。
上に乗っているのはココナッツミルクのババロア。
下のタルト生地はマカダミアナッツでできているので、「ヘルシー&ノーグルテン」と、店舗のメニューのコメントに書いてあった。
まさにマクロビデザートではないか!
アメリカらしからぬ優しい甘さで美味しかった。
特に下のマカダミアナッツのタルトがサクサクしてとても香ばしかった。
しかし、この大きさでは流石に1人で食べ切るのはキツイので、誰かとシェアして食べることをオススメする。
PEANUT BROWNIES(ピーナッツブラウニー)
一方、夫が選んだのはこちらのピーナッツチョコレートソースがかかったブラウニー。
お腹が一杯過ぎてほんの一口だけ分けてもらっただけだが、見た目ほど甘ったるくなく、生地がしっとりしていて美味しかった。
お会計
さて、気になるお会計だが、上記5品に加えて夫はモヒート、私はアーノルドパーマー、さらに食後にカプチーノを注文した。
以上9品でお会計は$75(+チップ)。
料理のクオリティを考えれば、コスパは悪くないと思われる。
ウアヒ・アイランド・グリルはケータリングもでき、事前に電話で予約をしておけば用意しておいてくれるようだ。
噂通りとても美味しい店だったので、カイルアへ足を運んだ際には是非立ち寄ってみると良いかもしれない。
店舗情報
- ロケーション:ホールフーズ(57番バスのバス停)から徒歩3分
- 住所:33 Aulike St, Kailua, HI 96734
- 営業日時:月〜金 11:00-21:00、土日 9:00-21:00
※15:00-18:00は屋内外のバーのハッピーアワー - 電話予約:可(808-266-4646)
- 公式サイト:https://www.uahiislandgrill.com/
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8日目 帰国日
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