カイルアビーチまで地元散歩
前回の記事はこちら↓

お昼寝タイム後、再び外へ
ホールフーズでランチを食べ、その後無事にAirbnbで手配したバケーションレンタルへのチェックインを済ませると、夫も私も睡魔に襲われ、小一時間ほど昼寝をした。
行きの飛行機は羽田発の深夜便だったので、アイマスクにハワイアンリラクゼーションミュージックをひたすら聴いて瞑想に励んでいたものの、ほとんど寝付けなかったのだ。
お昼寝をして目が覚めてみれば、時間は17時近くになり、外の日差しも幾分柔らかくなっていた。
夫:「俺は今からでもビーチに入りたい」
という元気なイタリアンビーチボーイの夫。
夫は水着とビーチタオルを担いで、私は手ぶらで、いざカイルアビーチまで散歩に出かけた。
閑静な住宅街の中をのんびり散歩
私達がステイしているバケーションレンタルからビーチまでは、直線距離では500mなのだが、住宅街をビーチまで通り抜けできる道が少ないので、ギザギザとやや遠回りして進まなければならない。
Googleマップによると35分くらいの道のりだ。
↑通り抜けできない道の入り口には”DEAD END(行き止まり)”の看板。
こうすることで住人以外の車の往来が制限され、家の周りはとても静かな環境が守られている。
カイルアの住宅街で見られる南国の花たち
カイルアの住宅の庭には色々な南国の花たちが育てられており、そんな花々を眺めながら歩いてみるのも、また楽しい。
まずは、レイに使われるハワイの花の代表、プルメリア。
↑この至近距離で見ても造花なんじゃないかと思ってしまうくらい、綺麗なグラデーションのかかったプルメリアの花。
日本のフラ教室で、皆で揃えてプルメリアのレイを買った時は(こんな作り物みたいに綺麗な花があるわけない)と思っていたが、全くもって本物に忠実に作られていたのだと知った。
こんな綺麗な花が、ハワイではごく自然に家の庭に植えられているのだ。
また、巨大な柑橘類(ザボン?)が植えられている家もあった。
↑赤ちゃんの顔ぐらいありそう。食べられるのだろうか?
それから、タヒチの国花、ティアレ・タヒチが植えられている家も。
真っ白で可憐なティアレ。
外見も可愛らしいが、とても良い香りがするので、昨年タヒチに行った時に一気に魅了されてしまった。
(興味のある方はホールフーズでティアレのモノイオイルを売っているので、嗅いでみると良い)
ハワイ原産のティアレ(ティアレ・ナーヌ)もあるらしいのだが、絶滅危惧種に指定され、限られた場所でしか見ることができないらしい。
ティアレ・タヒチに比べ、ティアレ・ナーヌはもう少し花びらがコロッとして丸っこい。
カイルア・ビーチパークへ通じる道
各家庭の庭で育てられている花を楽しみながら歩いていると、住宅街を抜け、カイルア・ビーチパークへ通じる幹線道路に出て来た。
↑住宅街を抜けると、車の往来の激しい道に出る。歩道が狭いので少し怖い。
↑カイルア・ビーチに続く道。ここをずっと歩いていけばカイルア・ビーチパークに辿り着く!
カイルアビーチに到着!
のんびり歩いていたので40分以上かかってしまったが、日が沈む前に何とかカイルアビーチへ辿り着くことができた。
住宅街を抜ける散歩は楽しかったが、ビーチに直行したい場合は、やはり徒歩では厳しい。
明日・明後日は自転車を借りようということになった。
まさかの花粉症の発症
トロピカルフラワー花粉症?
昼にホールフーズからバケーションレンタルまで歩いた時、何だか鼻がムズムズすると思っていたが、その時は飛行機の乾燥した空気で鼻炎気味になったのだろう、くらいに思っていた。
しかし、トロピカルフラワー達を愛でながら散歩をしているうちに、鼻水が止まらなくなり、やがて鼻が詰まりだし、目も痒くなって来てしまった。
…これはまさか…花粉症!?
実は昨年タヒチへ新婚旅行に行った時、同様の症状が出たのだ。
ホテルに着くと、歓迎にティアレの花かんむりをかぶせてもらい、ベッドはデンファレの花びらでロマンチックに飾られていたのだが…
その部屋に入るや、くしゃみと鼻水が止まらなくなってデロデロになり、夫が速攻で花びら達を撤去してしまった…
という何とも悲しい出来事があった。
今回もあの時と全く同じような症状だ。
花粉症の原因は、恐らくデンファレの花
ハワイで花粉症と調べてみれば、すぐに出てくるのはマンゴー。
しかし、マンゴーは見かけなかったし、私の場合は「顔が腫れる」といった酷い症状ではなく、スギ花粉の軽い版、という感じの症状なのだ。
また、ハイビスカスも疑ったが、花粉症を発症するほどハイビスカスは見かけなかった。
何より、タヒチではハイビスカスは見かけなかった。
私が反応していると思われる花は、デンファレだ。
デンファレとは、赤紫色のラン科の花で、ハワイに行けば必ず一度はお目にかかれるはずだ。
↓デンファレのレイ
ワイキキのホテルではあまり見られないが、ハワイ島に行くとホテルチェックインの際にデンファレのレイとウェルカムドリンクで歓迎してくれた。
オアフ島でも、ルアウなどのイベントに行けば、デンファレのレイで出迎えてくれる。
レイじゃなくても、カクテルを頼めばデンファレが添えられていることも多い。
このデンファレ、開花時期が6月〜9月なのだそうで、私がデンファレのレイやフラワーデコレーションに接触した時に症状が悪化することから、恐らく原因はデンファレだと思われる。
花粉症の悪化…
私の花粉症はどんどん酷くなっていき、カイルアビーチに着く頃には、鼻水と目の痒みで、旅を楽しむどころじゃなくなるくらい悪化してしまった。
綺麗なカイルアビーチのサンセットを待つ横で、私はひたすら流れ出てくる鼻水と格闘しなければならず、景色を楽しむどころではなくなってしまった。
我ながら、難儀な体質である。
この先ずっとこのままでは、せっかくのハワイ旅行が台無しになってしまう。
アレグラを求めてドラッグストアへ
とはいえ、ここはアメリカ。慌てることはない。
と言うのも、アメリカのドラッグストアでも、アレグラを市販で売っているのだ。
(というか、日本で市販が開始されるよりもずっと前から処方箋なしで手軽に買える薬だったのだ)
なので、万が一私のようにハワイで花粉症を発症してしまった場合は、近くのドラッグストアへ行けば良い。
↑地元で駆け込んで買い求めたAllegra(アレグラ)60mg。薬剤師さんに話しかける必要もなく、痛み止めなどと同じように陳列されている。
スギ花粉では既にアレグラは効かなくなってしまった私だが、南国の花にはまだアレグラで対応できるらしく、夕食時に服用すると、寝る前にはもう鼻水は止まっていた。
アレグラ、神…!
2018年8月 7泊8日ハワイ旅行
1日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- Uberを利用してホノルル空港→カイルアへ
- カイルア ホールフーズのデリでランチ
- Airbnbで手配した宿泊先へチェックイン
- カイルアビーチまで地元散歩…からの花粉症発症!?
- 夕暮れ時のカイルアビーチと、やっておけば良かった楽しみ方
- 人気店ウアヒ アイラン ドグリルで絶品ハワイ料理
2日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
- ブーツ&キモズでメニューを間違える痛恨のミス!
- カイルアのレンタサイクル3店舗を比較→自転車GETでロコ気分
- ラニカイビーチでシュノーケリング
- $10未満でボリューム満点ランチができるFatboy’s
- カイルア ファーマーズマーケットで夜ご飯
3日目 カイルア滞在(バケーションレンタル)
4日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハワイ最大のローカルの祭りMade in Hawaii 2018
- ハワジュ:お手頃価格で素敵なバングルが欲しい!→今人気のローカルジュエリーをご紹介
- アロヒラニ・リゾート1Fの「モモサン・ワイキキ」でディナー
5日目 ワイキキ滞在(アロヒラニ・リゾート)
- ハナウマ湾でシュノーケリング
- 至高のルアウ「パラダイス コーヴ」
6日目 ワイキキ滞在3日目(アロヒラニ・リゾート)
- ヒルトン・ワイキキの「マック24/7」で朝食
- オアフ島一周ツアー
- ヤードハウスでディナー
7日目 ワイキキ滞在4日目(アロヒラニ・リゾート)
- 「デュークス・ワイキキ」で朝食
- ロイヤルハワイアンセンターでフラレッスン
- カラカウア通りをアラモアナまで散歩
- アロヒラニ・リゾートの空中バーで食前酒
- マヒナ・アンド・サンズで最後の夕食
8日目 帰国日
- アロヒラニ・リゾート→ホノルル空港へ
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