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東京BizGirl:新婚から夫婦生活なしでも仲良し♪新しい結婚のカタチ?

国際恋愛・結婚

新婚から夫婦生活なしでも仲良し♪新しい結婚のカタチ?

最近、私の周りで不思議な夫婦関係を築いているカップルが出てきている。

それは、「結婚してから一度も夜の営みが無い。でも仲良し♪」という友人夫婦達だ。

「夫婦生活が無いカップルは離婚」というイメージが定着している中で、彼女らのスタンスは私には斬新で新鮮に思えた。

私には全く考えられないのだが、私の友人の中には確かに「夜の営みが全然好きじゃない」という子もいた。

そんな彼女らの結婚生活を紹介しようと思う。

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夫婦生活は無くとも、「ベストパートナー」

高収入で優しくて料理・掃除好きの良夫

彼女らのご主人は、揃って大企業に勤め、年収1,000万以上を稼いでいる。

彼女らも正社員として勤務し、十分な収入があるが、生活費は全て夫持ち。

さらに、料理好き。

毎朝ダシから取った味噌汁を作り、美味しい朝ごはんを用意してくれるのだそうだ。

また、綺麗好きな彼らは、土日はソファーまでどけて徹底的に家の中を掃除する。

言っておくが、一回り年上の40以上の男性ではない。

ご主人は私達と同年代か、少し年上の30代半ばである。

 

そんな完璧な夫がこの世の中にいるわけないでしょ!?

と言いたくなるくらい、彼らは完璧な夫なのだ。

…そう、彼らが夜の営みを好きではないということ以外は。

一度試して以来、ずっとレスの友人夫婦

キャリアを磨いていた私の仲良しの友人、カホコが30歳を目前に結婚すると報告を受けた時、私はとても嬉しかった。

…彼女からの衝撃の言葉を聞くまでは。

私、付き合ってから夜の営みが一度したきりなんだよね〜。

私の記憶が正しければ、彼女達は一年以上は付き合っていたはずだ。

…一度したきりの相手と結婚!?

相性が悪かったから、お互い二度としなくなった(笑)そもそも彼が好きじゃないみたい。

それは普通、別れるのではないか?

風俗に通っていたり、浮気相手がいるのではないかと聞いてみたが、カホコの彼は、毎晩仕事が終わると規則正しく家に帰り、日々キャリアアップのための勉強に励んでいるという。

女の気配は全く無さそうだ。

それでも彼女の将来を心配した私は、そんな人と結婚して大丈夫なのかと、やんわりと結婚を止めようとした。

うーん、でもそれ以外は完璧なんだよね〜。

そんなことを呟き、やがてカホコは結婚してしまった。

私達友人は、彼女らの結婚生活を固唾を吞んで見守った。

いつ離婚の報告が来るかとハラハラ見守っていたが、一年経っても何の問題も起こらなかった。

相変わらず、カホコの生活は快適なようだった。

平日はフルタイムで働きつつ、土日はキャリアアップのためにスクールに通う彼女。

家事がおろそかになってしまうことがしばしばあっても、ご主人は咎めることなく見守ってくれるという。

とにかく一緒にいて居心地がいい。こんな人は多分二度と見つからないと思う。

彼女はそんなことを言っていた。

そのためなら、夜の営みくらい、無くても我慢できるのだそうだ。

夜の営みが好きではない同士が結婚した友人夫婦

また、長い付き合いの別の友人、アヤナは、そういう行為がそもそも好きではなかった。

そして、同じくそういう行為が好きではない男性と結婚した。

夫婦生活は、付き合い当初から結婚後数年経つ今まで一度も無い。

しかし、彼女の誕生日には、素敵な花束と共に夫婦で高級ホテルでディナーしている姿がFacebookに挙げられ、記念日以外にもちょくちょく話題のレストランを訪れたりなど、仲睦まじい様子が伺えた。

海外旅行好きの彼女が年に3〜4回、女一人旅で海外旅行へ出かけてもお咎めなしという。

彼女は断言する。

 

そもそもうちら二人とも夜の営みが好きじゃないから、無問題!

確かに、お互い好きでは無い者同士であれば、無問題だろう。

夫婦関係の歪みは、片方がしたいのに片方が拒否という、アンバランスな状態で発生する。

お互いしたくない、というのもある意味均衡が取れて安定した夫婦関係が築けるのかもしれない。

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夫婦生活が無くとも、子供は作れる

しかし、夫婦生活が皆無であれば、子供ができるはずもない。

彼女らは子供も欲しくないのだろうか?

自然妊娠にこだわるなんてナンセンス。人工授精の何が悪い?

(レス生活を貫くカホコは、子供を作らずに夫婦二人で仲良く暮らしていく道を選んだのだろう。)

そう思っていた私は、また彼女に驚かされることになる。

ある日、数ヶ月ぶりに会いたいねと連絡を取っていると、彼女から衝撃的な言葉を聞く。

 

今つわりが酷いから、安定期に入ったら連絡するね!

つわり…?

 

…なんだ、何だかんだ言って、普通の夫婦関係を送っていたんじゃないか。

と思っていたのだが、彼女が安定期に入り、数ヶ月後に会ってみると。

 

夜の営み?してないよ?最初から人工授精だもん。

何と、彼女は初めから自然妊娠をすっ飛ばして人工授精で妊娠したのだそうだ。

 

自然妊娠にこだわることに必要性を感じないし。子作りのための夜の営みなんて意味無いし、最初から人工授精の方が効率的。時間を無駄にしたくないし。

 

斬新過ぎる彼女の発想に、グゥの音も出ない。

「子供は愛の結晶」だの、「自然妊娠が一番良い」だのと言って、子供が一向にできずに悩んでいる他の友人夫婦を尻目に、カホコはあっさりと妊娠してしまったのだ。

また、アヤナについても全く同様の考えを持っているようで、最近妊活を始めたと言って、Amazonからセルフ人工授精キットを取り寄せたのだそうだ。

もはや人工授精さえもAmazonがデリバリーしてくれる時代となった。

夫婦生活が無くたって、夫婦は夫婦

こうして考えてみると、夜の営みが無くとも、最高に居心地の良いパートナーと暮らし、子供も授かることができるなら、それはそれで幸せな夫婦関係なのかもしれない。

カホコもアヤナも、これまでに一度もご主人と喧嘩をしたことが無いのだという。

50年以上の長い結婚生活を見据えた時、一番大切なことは

この人と生涯共に過ごせるか。

の一点に尽きる。

彼女達は、その最終目標において、夜の営みは優先度は高くないと判断したのだろう。

カホコは、彼女に似た美しい女の子を出産し、ご主人と共に愛情一杯に育てている。

色々な夫婦の在り方があって良い。

もちろん、我が家のように、旺盛なカップルもいるけれども(笑)

 

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